メンタルへルスケア導入企業紹介
NECフィールディング株式会社

NECフィールディング株式会社は、全国約400拠点を構える各種コンピュータ、ネットワーク機器について、企画・設計から導入・構築、運用・保守に至る全てのフェーズにおいて、総合的なサポートサービス事業を展開されています。

今回はNECフィールディング株式会社 経営システム部
経営システム部長 力 利則 様
マネージャー 佐藤 隆昭 様
松原 佳代 様

にお話を伺い、導入事例をご紹介致します。

部門での健康管理

Q:経営システム部について教えて頂けますか。
国内約400拠点をサポートするIT情報システムをつくっている部署です。コールセンターからのナレッジデータベースなども作っています。
ヒーリングCD を利用できる人数は、部員および関連部署、パートナー企業も含め、約400 名になります。

メンタルヘルスケアの重要性

Q:部門として、健康管理に力を入れられているきっかけについて教えて下さい。
(力部長)2010年8月まで、NECの内部監査部門に所属し、同時に「ヘルプライン」という従業員相談窓口業務に携わっていました。
様々な相談を受ける中で、メンタルヘルスケアに関わることも多くありました。ヘルプラインとして取り組む中で、メンタルヘルスケアの重要性も感じ、関心が高くなりました。

Q:ヘルプラインの活用状況はいかがですか?
NEC本体の正社員だけではなく、NECグループの社員、アルバイトや派遣社員の方、パートナー企業の方、取引先の方も利用することができます。当初は40%程の認知度だったのですが、様々な活動を経て90%以上の認知度になりました。
認知度が上がると共に「相談すれば何とかなる」と、相談の件数も多くなりました。

従業員の働きやすい職場に

Q:ヘルプラインの経験から、現在、部門で取り組まれていることはありますか?
従業員同士のコミュニケーションを高めたり、職場環境を改善するなど、働きやすい環境にしていくということを常に考えています。
リフレッシュルームも元々はオフィスのフロア内にあったものを、休憩のときはリラックスしてもらえるように、フロアの外へレイアウトを変更しました。また、健康は自分の為でもあり、会社の為でもありますから、就業時間内に体操をしっかり行ったり、禁煙セミナーを開催したりしました。CDの貸出などの音楽の導入も、音楽の人に対する良い影響を感じていたので、部門でも実践しています。

Q:デラのCDはどのように活用されていますか。
個人貸出をしています。定期的に貸出案内や貸出方法などを通知して、1回の貸出につき3枚まで、1週間の貸出期限で貸出を行っています。また、リフレッシュルームでDVDの映像と音楽を流してリラックスしてもらえるように活用しています。

NECフィールディング株式会社
ホームページ
http://www.fielding.co.jp/