メンタルへルスケア導入企業紹介
(株)IHIエアロスペース

わが国を代表するロケット飛翔体の総合メーカーとして“固体燃料ロケットの技術”を中心に、科学観測衛星、実用衛星打ち上げ用ロケット、防衛用ロケットの開発や、液体燃料エンジンの開発や宇宙ステーション日本モジュール及び実験装置の開発をはじめとした宇宙機器の開発製造を行っている『株式会社IHIエアロスペース』。 ロケット関連技術をもって、人類の夢の実現と社会の平和と発展に貢献している会社です。

今回は、株式会社IHIエアロスペースの

総務部 総務・人事グループ 吉田かおりさん

にお話を伺い、メンタルヘルスケアの導入事例をご紹介致します。

定期的に行われる講習会

Q:どのようなメンタルヘルス対策を行っていますか?
セルフケア対策として、パソコンで行う“爽やか心のセルフチェック”を年一回実施しています。これは、ストレスの程度や心身 の健康に関心をもっていただき、健康管理に役立てていただく目的で行っています。各自が職場でどの程度ストレスを受けているのか、そしてストレスによってどの程度心身の状態に影響が出ているのかを確認することができます。 この結果をもとに、ストレス度が高い方には、直接お話する機会を設けています。また、職場のストレス判定図が出ますので、各職場の管理職へフィードバックします。ストレス度が特に高い職場があれば、相談会を開き、改善に向けての話し合いを行っています。 メンタルへルス教育に関しては、新入社員・27歳・32歳の社員に、若いうちから心とからだの健康について興味を持って頂き健康を維持することを目的として、規則正しい生活習慣の大切さやストレスマネージメントなどについて、講習会を開催しています。管理職には、メンタルへルスの基礎知識や予防法等、職場でのメンタルへルスのとらえ方と対応等について教育を行っています。

フィジカル・メンタルの両方をサポート

Q:健康支援室の利用状況を教えてください。
健康支援室では、産業医1名・保健師1名・看護師2名の計4名の女性スタッフで、心とからだの両方をサポートしています。 月水金の午前は、産業医が内科診療を行っています。午後は、産業医による健康相談を予約制で行っているので、自分のこと・家族のこと・体調のこと・仕事のことなど、様々な相談に来る方がいます。昼休みは、血圧や視力・体重測定などの健康チェックが自由にできるようにしています。健康管理を意識する人が増えてきており、講習会などの成果が少しづつ出てきているように感じます。 また、月1回心療内科の先生に来ていただき、無料相談を行っています。「専門医にかかるほどではないが、最近ちょっと調子が悪い。どうしたらいいか?」「部下が調子が悪そうで困っているが、対応方法はどうしたらいいか?」など、専門医に相談できるので、病気になる前の早期予防に大変有効だと感じています。一人で抱え込まず、多くの人に気軽に利用して欲しいと思っています。

音楽で気分転換の時間を作る

Q:デラのCDはどの様に利用していますか?
リフレッシュや気分転換をしていただく事を目的に、健康支援室でBGMとして利用しています。ゆったりとした音楽が流れていることで、気軽に利用できる雰囲気作りにもなっていると思います。 また、全国安全週間や全国労働衛生週間に、昼休みに構内放送としてCDを流しました。「気持ちがリラックスして心地よいです」という感想やCDの問合せもあり好評でした。短時間ですが、音楽に耳を傾けていると頭がリセットでき、午後からの仕事の効率も上がるような気がします。

信頼関係を深める

Q:健康支援室で仕事をする上で心がけていることはありますか?
心も体も健康でないと、いきいき元気には働けません。仕事もプライベートもどちらも充実している事が重要と思います。日頃から明るく声かけを行い、困ったときには相談しやすい雰囲気作りを心がけています。 また年一回の定期健康診断では、社員全員の問診を必ずスタッフが行うことにしています。直接会ってお話すると、顔色や雰囲気など色々なことを把握することができますし、これにより社員全員と年一回は必ずお話する機会ができるので大切にしています。 また、社員との信頼関係が大事ですので、どんな相談にも快く対応すること、また個人情報には十分注意しています。そして、そのケース毎に自分ひとりで判断するのではなく、スタッフ4人で意見交換を行いながら、その人に合った適切なサポートをしていくように心がけています。

株式会社IHIエアロスペース http://www.ihi.co.jp/ia/